メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.480
2018.06.20 |
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データ更新:2017年12月31日
財務諸表更新:2017年9月30日
ページ数:100ページ
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ビンチャイン建設投資[BCI]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、
テーゾイジードン投資[MWG]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、
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ベトジェットエア[VJC]は・・・国内最大の格安航空会社。
保有機材数(2017年末):51機、国内線38路線、国際線44路線に就航し、
主な海外就航先はタイ、シンガポール、台湾、中国、韓国など。
<その他掲載銘柄>
アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]、
ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、
ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT]、FPTリテール[FRT]、ペトロベトナムガス[GAS]、
ホアン・アイン・ザライ[HAG]、HDバンク[HDB]、
ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
キンバックシティーグループ[KBC]、キドグループ[KDC]、
カンディエン不動産[KDH]、軍隊商業銀行[MBB]、
マサンインベストメントグループ[MSN]、テーゾイジードン投資[MWG]、
ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、ペトロベトナム・
第2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]、ペトロリメックス[PLX]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、
ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、リー冷蔵電気工業[REE]、
サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、サイゴン証券[SSI]、
チャファコ製薬[TRA]、ベトコムバンク[VCB]、ビグラセラ[VGC]、
ビンホアン水産[VHC]、ビングループ[VIC]、、ベトジェットエア[VJC]、
ビナミルク[VNM]、ビナサンタクシー[VNS]、VPバンク[VPB]、
ベトナムコンテナグループ[VSC]
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CONTENTS
01. フィッチ、ベトナムの格付けを投資適格級に引き上げか
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2018年6月11日~2018年6月17日)
03. 噂のうわさ話
ビンホアン水産[VHC]
04. サイゴン・街角風景
「向こう側から見る世界」
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01. フィッチ、ベトナムの格付けを投資適格級に引き上げか |
英国の格付け会社フィッチレーティングスはこのほど、
ベトナムが高い経済成長率を維持すると共に、マクロ経済の
安定さを確保することができれば、ベトナムの格付けを
非投資適格級から投資適格級に引き上げるとの見方を示した。
これに先立ち、フィッチはベトナムの長期外貨建て及びVND建て
発行体デフォルト格付けを「BB-」から「BB」に引き上げ、
見通しを「安定的」とした。
フィッチによると、マクロ経済の安定を犠牲にせず、
高度経済成長を成し遂げることがベトナムの課題だとしている。
一方ベトナム政府は経済成長を維持しながら、インフレ率を
抑制する方針を取っている。
統計総局(GSO)の発表によると、2018年1-3月期の国内総生産(GDP)
成長率(推定値)は+7.38%で、直近10年間で1-3月期として最高値を
記録した。2009年~2017年における同期の最低GDP成長率は
+3.14%、最高は+6.12%だった。
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02. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2018年6月11日~2018年6月17日) |
このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ハウザン製薬、市場競争でシェア喪失への懸念―投資評価見直し
[2018/06/11 19:12 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180611182833.html
バンベト証券[VCI](Viet Capital Securities)によると、
大正製薬株式会社(東京都豊島区)が出資する製薬最大手の
ハウザン製薬[DHG](Hau Giang Pharmaceutical)が、
OTC(一般用医薬品)市場のシェア維持で多くの困難に直面している。
VCIは2017年~2020年における税引後利益の年平均成長率見通しが
+3%に留まるとし、DHG株の投資評価を「アンダーパフォーム
(Underperform)」に引き下げた。
医療保険の利用者が増加しており、医療用医薬品のシェアも
拡大しているのに対し、DHGの売上高の約90%を占める
一般用医薬品のがシェアが減少している。さらに、
原材料コスト上昇により、同社の自社製医薬品の
売上総利益率の低下が予想されている。
DHGは国家証券委員会に外国人保有比率の上限撤廃案を
提出した。同社は上限撤廃の条件を満たすため、7~12月期に
他社製品の医薬品販売事業から撤退するため、2018年と
2019年の売上高が悪化するとみられるが、同事業の利益率が
比較的低いため、利益全体への影響度は限定的だと見られる。
2018年業績目標は、売上高が前年とほぼ同じ4兆0170億VND
(約194億円)、税引前利益が前年比+6.7%増の7680億VND
(約37億円)に設定されている。
2 位 ビングループ、スマートフォン「Vスマート」を生産へ
[2018/06/14 09:41 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180612164612.html
地場系コングロマリット企業ビングループ[VIC](Vingroup)は12日、
スマート電子製品の生産、および人工知能(AI)・自動化・新材料の
研究開発(R&D)・応用を手掛けるビンスマート(VinSmart)を
設立したことを明らかにした。
ビンスマートの資本金は3兆VND(約146億円)で、VIC傘下の
ビンファスト(VinFast)が建設中の自動車生産コンプレックス
(紅河デルタ地方ハイフォン市ディンブー・カットハイ経済区)内に
工場を建設する。
第一弾としてスマートフォン「Vスマート(Vsmart)」を生産する。
特許や生産ラインの購入、基幹人材となる専門家、また取引先の
確保について、世界トップクラスのコンサルティング会社から
アドバイスを受けながら準備を進めている。
AI・自動化・新材料の研究開発・応用事業では、研究開発センターを
設立し、研究開発を本格展開する。同センターでは研究開発を
独自に行うほか、特許も購入し、商品化を推進する。 |
ベトナム現地企業調査、訪問調査、業界調査、視察手配は
ベトナム経済のプロフェッショナルVERACへ!!
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03. 噂のうわさ話 |
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地投資家のうわさ話・ビンホアン水産[VHC]・の巻!
(2018年6月20日 発行ベトナム株通信 第3484号)
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■■■ビンホアン水産[VHC]■■■―対中輸出強化に向け養殖場拡大や生産能力増強―
水産大手のビンホアン水産[VHC](Vinh Hoan)は、米国やヨーロッパが
ベトナム産チャー魚に対する反ダンピング税率を引き上げていることを
背景に、新市場開拓を強化しており、中でも中国、日本、
メキシコを戦略的輸出ターゲット国としている。
同社は昨年9月に、中国のEコマースをリードするアリババグループの
TMall社にチャー魚(ナマズの一種)を供給し始めた。現時点で、
この中国最大のECサイトを通じたチャー魚の対中輸出総額は
300万USD(約3億3000万円)となっている。
同社は今年に、養殖場の拡大や生産能力増大に3000億VND
(約14億6000万円)、コラーゲン生産工場の拡張に200億VND
(約9700万円)、設備増設に350億VND(約1億7000万円)を投資する計画だ。
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04. サイゴン・街角風景 |
毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週はJoより、「向こう側から見る世界」のお話です。
ホーチミン1区の対岸にある2区がいよいよ開発されています。
大規模な土木工事が行われており、1区と橋でつながるのもそんなに
遠い未来のことではないでしょう。そんな2区には半島の川沿いにぐる〜っと
道路があったのですが、すでに道路としては使われておらず、
夕方から夜にかけてプラスチックのテーブルとイスがズラ〜っと
並び格好の夕涼みと夜景観賞スポットになっています。
写真は夕暮れ前の様子ですが、もう少し暗くなるとどこからともなく、
どんどん人がわいてきてこのイスが埋まっていきます。高層ビルを
望むリバーサイトのおしゃれなカフェなら、飲み物や食べ物の
値段もスペシャルプライスなのでしょうが、ここは1万ドン(約50円)の
ローカル価格で飲み物や食べ物を買えば自由にテーブルとイスを
使って、ホーチミンのビル群や行き交う船を眺められる最高の路上カフェです。
場所はThu Themトンネルを2区に渡り、渡り切ったらUターンを
して2区側のトンネル入り口の右手にある道路をまっすぐいくだけ。
完全路上営業のため、雨季の今だとタイミングが大事になるかもしれませんが、
日の入り前の夕暮れに行き、のんびり過ごして夜のビル群を1区の
向こう側から眺めてみてください。向こう側から見る世界は一味違った感じですよ。
(photo by Jo)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。 |
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製または転送などを行わないよう、お願い致します。
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せんが、受信したメールを削除して頂きますようお願い致します。
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で、投資勧誘を目的としたものではありません。内容については信頼すべきと判断した
情報に基づいておりますが、その正確性を保証するものではありません。投資の最終
判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。
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